NTTドコモ、約6年ぶりのらくらくホンシリーズ「F-41F」を発売! 大きなボタンとクリアな通話で操作性を向上



 株式会社NTTドコモは6月17日、『らくらくホン F-41F』を8月上旬以降に発売すると発表しました。

 同社のらくらくホンシリーズの発売は2019年11月以来、約6年ぶりとなります。

 6月17日から予約受付を開始しています。

 新機種は従来のらくらくホンシリーズと同様に、シニア層をターゲットとしたフィーチャーフォンです。

 使い慣れたメニュー画面と大きなボタンを採用し、操作のしやすさを重視した設計となっています。

 カラーバリエーションはホワイトとネイビーの2色展開で、全国のドコモ取扱店で販売される予定です。

従来の使いやすさを継承した操作性

 『らくらくホン F-41F』は、らくらくホンシリーズ特有のメニュー画面を踏襲しています。

 同社によると、3つの「ワンタッチダイヤル」機能により、ボタンひとつで登録した相手に電話をかけることが可能とのことです。

 ボタンは大きく押しやすい凸形状を採用し、操作性の向上を図っています。

 通話機能については、「スーパーダブルマイク」機能を搭載し、周囲の雑音を抑えて相手に声が伝わりやすくなるとされています。

 また、「はっきりボイス」機能により、通話中に周囲の雑音に応じて相手の声を聞き取りやすく調整する機能も備えています。

 着信時には「でか着信音」により、着信に気付きやすくする工夫も施されています。

迷惑電話・メール対策機能を強化

 セキュリティ面では、「迷惑電話対策機能」を搭載しています。

 電話帳に登録されていない番号からの着信に対して、通話を録音する旨の専用ガイダンスを流す仕組みとなっています。

 メール機能では「らくらく迷惑メール判定」機能により、怪しいキーワードが含まれたメール・メッセージに対して注意を促します。

 同社によると、返信や電話応答、文中のリンク操作を行う際に注意喚起を行うとのことです。

 ただし、あらゆる詐欺や迷惑電話・メールを未然に防ぐことを保証するものではないとしています。

 らくらくホンシリーズは、スマートフォンの普及が進む中でも、シンプルな操作性を求めるユーザー層に一定の需要があります。

 とくに高齢者層では、複雑な機能よりも基本的な通話機能とわかりやすい操作性を重視する傾向が見られます。

 詳細なスペックについては、ドコモの公式ホームページで確認できます。

 なお、一部機能については事前設定が必要とされています。




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