
オウガ・ジャパンは6月19日、スマートフォン『OPPO Reno14 5G』を7月17日から順次発売すると発表しました。
同社によると、日本では約2年ぶりとなるミドルハイクラスのRenoシリーズ最新機種で、AI機能と高性能カメラを重視した製品とのことです。
『OPPO Reno14 5G』は、約5,000万画素の広角カメラと望遠カメラ(いずれもOIS対応)、約800万画素の超広角カメラを搭載したトリプルカメラ構成となっています。
望遠カメラでは3.5倍の光学ズームが可能で、インカメラも約5,000万画素の高解像度仕様です。同社によると、3つの高輝度フラッシュライトにより、暗い場所でも明るさに左右されずに撮影できるとされています。
AI写真編集機能で撮影後の調整が可能

AI機能では、写真の背景に映り込んだ複数の人を自動認識して一度に消去する「AI消しゴム機能」や、ピンボケや手ブレを修正する「AIぼけ除去」、ガラスの反射を除去する「AI反射除去」などを搭載しています。
また、1枚の写真から生成AIと多彩なテンプレートで様々なパターンの画像を自動生成する「AI Studio」機能も利用できるとのことです。

テキスト系のAI機能も充実しており、文章作成中やWebサイト閲覧中にスマートサイドバーからAIツールボックスなどの便利機能を呼び出すことができます。
文章確認時には要約や翻訳、メッセージへの返信時には文案の提案機能が利用できるほか、語学学習向けの文章読み上げ機能や、音声翻訳機能も搭載しています。
IP69防水認定と6,000mAh大容量バッテリー

防塵・防水性能では、IP68およびIP69を取得しており、真水への浸水や高圧洗浄の水圧、80℃の熱湯噴射にも耐えられるとされています。
米軍MIL規格の耐衝撃テストもクリアしており、ディスプレイにはCorning Gorilla Glass 7iを採用しています。
バッテリーは、Renoシリーズ最大となる6,000mAhの大容量を搭載し、80W SUPERVOOCフラッシュチャージに対応しています。
同社によると、約48分で1%から100%まで充電できるとのことです。
また、4年間使用してもバッテリーの最大容量は80%以上をキープできる長寿命設計とされています。
高性能CPUと6.6インチ有機ELディスプレイ

CPUには、MediaTek Dimensity 8350を採用し、RAM 12GB、ROM 256GBを搭載しています。
ディスプレイは6.6インチサイズの有機ELディスプレイで、1.5K(2,760×1,256ピクセル)の解像度と120Hzのリフレッシュレートに対応しています。
最大輝度は1,200nitsで、HDR10+認証にも対応しているとのことです。
本体サイズは約75mm×158mm×7.4mmで、重量は約187g。

カラーはオパールホワイトとルミナスグリーンの2色展開となっています。

オパールホワイトは人魚のしっぽのような幻想的な虹色の質感が特徴で、背面カバーはマットでありながら柔らかい光沢をたたえたベルベットガラス加工が施されています。
OSはAndroid 15ベースのColorOS 15を搭載し、iPhoneやiPadとのデータ転送が可能な「O+ Connect」機能も利用できます。
販売チャネルは、IIJmioやイオンモバイルなどのMVNO、ビックカメラやヨドバシカメラなどの量販店、AmazonやOPPO公式オンラインショップなどのECサイトとなっています。
予約および販売開始日、価格については各取扱店舗に問い合わせが必要です。
- Original:https://www.appbank.net/2025/06/21/iphone-news/2781449.php
- Source:AppBank
- Author:はねせがわ
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