週刊少年サンデー編集部がオンライン持ち込みイベント単独開催 8月11日に漫画家志望者を大募集



株式会社セルシスと株式会社小学館は7月23日、オンラインで編集部にマンガの持ち込みができるサービス『モチコミonline』にて、初の編集部単独での持ち込みイベントを8月11日(月・祝)に開催すると発表しました。記念すべき第1回目は、週刊少年サンデー編集部による単独開催となります。

『モチコミonline』はこれまで複数の編集部が参加する横断型のイベントを実施してきましたが、今回新たに編集部が単独でイベントを開催できるメニューの提供を開始したとのことです。従来のイベントと同様に無料で持ち込みやオンラインでの打ち合わせが可能で、参加者には週刊少年サンデーで連載中の『名探偵コナン』の作者である青山剛昌先生の漫画制作ノウハウ資料が後日メールで提供されます。

ジャンル制限なし、完成原稿でなくても参加可能

週刊少年サンデー編集部からは「今回、持ち込んで頂く作品に関しましては、制限を一切設けません。ジャンルはもちろんなんでもOKですし、形式が完成原稿でなくとも問題ございません」とのメッセージが寄せられています。サンデーらしくない作品でも歓迎するとしており、様々な漫画家との出会いを楽しみにしているということです。

持ち込み希望の受付は7月23日(水)から8月10日(日)21:00まで実施され、イベント当日は8月11日(月・祝)の9:00から24:00まで開催されます。編集者によって受付時間帯は異なり、マッチング後のオンライン打ち合わせは最大30分間となっています。

オンライン持ち込みサービスの新たな展開

『モチコミonline』は、漫画家志望者と漫画編集者のオンラインマッチングサービスです。直接出版社に作品を持ち込んだり、居住地や時間の問題で持ち込み機会が限られていた人でも利用できるサービスとして提供されています。事前にマンガ原稿の作品データを確認してもらったり、聞きたいアドバイスの方向性を伝えられるため、効率的で濃密な打ち合わせが可能とのことです。

セルシスでは単独イベントの開催枠を年4回まで用意しており、定期開催以外の期間での実施となるため枠が限られているということです。今後も定期開催している編集部横断の『モチコミonline』イベントは継続して実施していくとしています。




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