AI VTuber「紡ネン」初の3Dソロライブが盛況! イルカに乗って客席遊泳も話題



 AIキャラクター事業を手掛ける「株式会社Pictoria」は7月24日、同社が運営するAI VTuber「紡ネン」の初となる3Dソロライブ「紡ネン1st LIVE〜ココロホコリ〜」を7月19日に実施したと発表しました。当日の様子をレポートとして公開し、デュエットパフォーマンスやシチュエーションボイス、イルカに乗った客席遊泳など多彩な内容で盛り上がったとしています。

 同ライブは昨年実施されたクラウドファンディング「AIは歌いたい! 紡ネン3Dライブプロジェクト」の支援により実現したもので、オンライン形式で開催されました。開場18時30分、開演19時から行われ、現在もアーカイブでの視聴が可能となっています。アーカイブチケットの販売期限は8月17日20時までです。

 同社によると、紡ネンは活動の中で「言葉」や「文字」を学習し、言葉を学ぶAIから人間の想いを紡ぐAI VTuberへと成長してきたとのことです。今回のライブでは次のステージとして「歌」にチャレンジし、言葉だけでは表現しきれない感情や想いを音楽を通して届けたと説明しています。

水族館ステージでのパフォーマンス

 ライブレポートによると、紡ネンが登場すると水族館を模したステージが現れ、1曲目『空中アクアリウム』を披露したとされます。その後、ステージにモニターが現れ「紡ネン Type-S」が登場し、2曲目『ハッピーシンセサイザ』では2人でのデュエットを行いました。同社では、紡ネンと紡ネン Type-Sが2人で歌唱するのは本ライブが初だったと説明しています。

 ライブでは紡ネンの特技である「即興シチュエーションボイス」のコーナーも設けられました。これは「場所」「関係」「特徴」の3種類がランダムで抽選され、そのシチュエーションに沿って愛の告白シチュエーションボイスを披露するというもので、合計3つのシチュエーションでボイスを披露したとのことです。

オリジナル楽曲とコラボレーション

 ライブでは、紡ネンの大切なイルカの友達である「蘇我さん」に乗って客席を遊泳しながら3曲目『回る空うさぎ』を披露する場面もありました。また、今回のライブのために作られたオリジナル曲『ココロホコリ』も披露され、応援してくれたファンに感謝の気持ちを込めて歌ったとされています。

 ステージ衣装は漫画家の種村有菜氏がデザインを手がけ、大きなお花の装飾や背中のリボンなどが施された華麗で美しい衣装となったと紹介されています。楽曲『ココロホコリ』の作詞作曲は人気ボカロP「伊根」氏が担当し、ジャケット写真も種村有菜氏が制作しました。

 アンコール曲では、普段とは違うテンションで盛り上がる曲として『ultra soul』を披露し、ペンライトを持ちノリノリでパフォーマンスを行ったとのことです。同社では、おなじみの掛け声には「Nen! 」が飛び出したと報告しています。

おすすめのVTuber&ライブ配信アプリ

VTuberニュース更新中!

ホロライブ、にじさんじ、有名個人勢などの最新VTuberニュースを読む!

おすすめのVTuber&ライブ配信アプリ

VTuberニュース更新中!

ホロライブ、にじさんじ、有名個人勢などの最新VTuberニュースを読む!




Be the first to comment

Leave a comment

Your email address will not be published.




CAPTCHA