株式会社INFORICHは9月16日、モバイルバッテリーシェアリングサービス『ChargeSPOT』において、1つのアカウントで最大3台まで同時レンタルできる機能アップデートを実施すると発表しました。

　これまでは1台のレンタル中に次のバッテリーを借りることができませんでしたが、今回のアップデートにより、自分用はもちろん家族や友人のためにも同時にレンタルできるようになります。

ユーザーの声から生まれた新機能

　外出時の充電ニーズに柔軟に対応できることで、ビジネスシーンや出張、複数人でのレジャー旅行など、あらゆるシーンでより安心して利用できるようになりました。

　デジタルネイティブ世代の若者からは「友達の分もレンタルしたい」という声が多数寄せられ、ビジネスパーソンからは「社用とプライベートのスマホ2台を同時に充電したい」というニーズも高まっていました。こうしたユーザーの声を受け、利便性向上のためシステムを改修し、一つのアカウントで最大3台までの同時レンタルを可能にしたということです。

アップデート概要

　実施開始日時は9月16日で、『ChargeSPOT』全スタンドが対象となります。新機能として、1アカウントあたり最大3台まで同時レンタルが可能になります。

　この機能を利用するには、ChargeSPOTアプリの最新バージョンへのアップデートが必要です。ChargeSPOT Passを利用中の顧客も対象となり、2台目および3台目についてもChargeSPOT Pass料金が適用されます。決済方法はクレジットカードのみ対応しており、料金は従来通り台数分が発生します。

利用シーン例

　家族でのお出かけ時に子供の分も同時レンタルしたり、友人グループでのイベント参加時に複数名分を代表してレンタルしたり、ビジネスシーンでの複数デバイス利用時に効率的な充電管理ができるようになります。

ChargeSPOTについて

　『ChargeSPOT』は日本シェアNo.1のモバイルバッテリーシェアリングサービスです。レンタル方法は『ChargeSPOT』対応アプリでバッテリースタンドのQRをスキャンするだけの簡単操作となっています。

　日本全国47都道府県に約5万5000台設置されており、グローバルでも香港、台湾、中国、タイ、シンガポール、ベトナム、マカオ、オーストラリアとエリアを拡大中です。

利用料金

　利用料金は税込みで、30分未満は165円、3時間未満は360円、6時間未満は450円、24時間未満は540円でレンタルできます。その後最大5日間（120時間）まで1日（24時間）360円で利用可能です。

　レンタル開始後120時間（5日間）を超えた場合、合計3,980円（利用料、違約金2,000円を含む）の支払い義務が発生します。

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• Source:AppBank
• Author:Appbank編集部