

IO Interactive A/Sは5月29日、スパイアクション・アドベンチャー『007 ファーストライト(007 First Light)』の配信を5月27日に開始したと発表しました。対応プラットフォームはPlayStation 5、Xbox Series X|S、およびPC(Steam/Epic Games)で、Steam版の価格は8,910円(税込)です。
Nintendo Switch 2版については今夏のリリースを予定しているとのことです。
完全オリジナルのボンド・オリジンストーリー
本作のメインストーリーは約20時間のボリュームを誇り、十数種類の独立したミッションで構成されています。

物語は既存の映画の翻案ではなく、完全オリジナルのオリジンストーリーとなっています。元英国海軍艦隊航空隊出身の26歳のジェームズ・ボンドがMI6にスカウトされ、過酷な任務を通して「00」ナンバーを勝ち取るまでの軌跡を描く内容です。
舞台はアイスランド沿岸でのプロローグを皮切りに、スロバキアの高タトラ山脈に佇むホテルでのチェス大会、ロンドン・ケンジントンの企業晩餐会への潜入、マルタ島にあるMI6の特訓施設、そしてモーリタニア沿岸の「船の墓場」に築かれた都市「Aleph」など、世界を股にかけた任務が展開されます。
キャスト・音楽
ボンド役はパトリック・ギブソンさん(『デクスター:オリジナル・シン』)が担当し、ボンドの導き手となるジョン・グリーンウェイ役はレニー・ジェームズさん(『ウォーキング・デッド』)が熱演しています。

M、Q、マネーペニーといったシリーズお馴染みのキャラクターも登場します。オリジナルテーマ曲「First Light」はラナ・デル・レイさんとデヴィッド・アーノルドさんの共同制作によるもので、ボンド映画ならではの格式高い様式美が再現されています。
60年以上に及ぶ「007」シリーズの歴史において、「ボンドはいかにしてジェームズ・ボンドになったのか」という問いに正面から向き合った作品は本作が初となります。
クリエイティブ・アプローチ:自由な戦術選択が生む多彩な体験
各ミッションでは、ステルス、変装、環境ギミックの活用、銃撃戦による正面突破など、複数のクリア経路が用意されています。プレイヤーは好みのプレイスタイルを自由に選択し、状況に応じてシームレスに戦術を切り替えることが可能です。

敵に発見されてもゲームオーバーにはならない設計となっています。独自の「殺しのライセンス」システムにより、ボンドは発見された瞬間に戦闘モードへ移行し、周囲の環境やガジェットを駆使して主導権を取り戻すことができます。チェックポイントに戻ることなく、流れるようにアクションへ繋がる仕様です。
カーチェイスではアストンマーティン・ヴァルハラが本作初の運転可能車両として登場します。シネマティックな近接格闘とも組み合わされ、「遊べるボンド映画」ともいえる体験が実現されているとのことです。

Q部門のガジェット
Q部門から提供されるガジェットも本作の大きな要素のひとつです。以下のガジェットが登場します。

- Q-Watch(遠隔で電子機器を操作)
- Q-Lens(周囲をスキャンしてインタラクト可能なオブジェクトを可視化)
- レーザー(施錠された扉を焼き切る)
- ダーツフォン(標的を遠隔から無力化)
これらはステルス時と戦闘時で異なる効果を発揮し、ストーリーの進行に合わせて徐々にアンロックされます。
エンドコンテンツ「戦術シミュレーション(Tacsim)」
メインストーリーのクリア後には、新たなゲームモード「戦術シミュレーション(Tacsim)」が解放されます。ジェンマ・チャンさん演じるタン博士が管理するこのモードでは、クリア済みのミッションにさまざまなモディファイア(特殊条件)を追加して再挑戦できます。

「ガジェット使用不可」「ヘッドショット限定」「タイムアタック」「敵兵の強化」といった縛りプレイを設定でき、結果は「エージェントスコア」として算出されます。グローバルおよびフレンド間のリーダーボードで競い合うことも可能です。
チャレンジ達成で経験値やインテル(情報)ポイントを獲得でき、新規の武器スキン、ガジェットの外観、ボンドの専用スーツなどをアンロックできます。全収集要素のコンプリートや高難易度チャレンジの制覇には数十時間を要する設計となっています。
PC版の技術仕様
PC版はローンチ時点からDLSS 4.5の超解像技術およびフレーム生成に対応しています。今夏のアップデートでは、パストレーシングおよびDLSSレイ再構築の追加実装も予定されているとのことです。
- Original:https://www.appbank.net/2026/05/30/goods-books/3010730.php
- Source:AppBank
- Author:Appbank編集部
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