身の回りのモノと会話できるARアプリ『everies』がApp Storeに登場! 『らくがきAR』のWhateverが開発



ARアプリ「everies」のキャラクターたち

株式会社ワットエバー(Whatever)は6月24日、身の回りのあらゆるモノと会話が楽しめるARアプリ『everies(エブリーズ)』をApp Storeにて世界各国同時リリースすると発表しました。価格は300円で、iOS 16以上のiPhoneに対応しています。

everies – 身の回りのモノと会話できるARアプリ

『everies』とはどんなアプリ?

『everies』は、スマートフォンのカメラをかざすと周囲のモノたちが目をあけ、タップすると話し始めるARアプリです。コップ、ぬいぐるみ、文房具、自販機など、カメラに映ったモノひとつひとつがユニークなキャラクター「everie」となり、音声で会話を楽しめます。

GoogleのAI「Gemini」を活用し、AR・大規模言語モデル(LLM)・音声合成を組み合わせることで、モノとの対話体験を実現しているとのことです。同じコップでも二度と同じキャラクターは生まれない仕組みで、それぞれ異なる顔・声・性格・話し方が割り当てられます。

遊び方

1.カメラをかざす

アプリを起動してカメラを向けると、机のコップや棚のぬいぐるみが目をあけてこちらを見つめてきます。

2.気になったらタップ

タップするとそれぞれが個性豊かなキャラクター「everie」になって話し始めます。目がつかないモノでもタップすれば反応するとのことです。

3.声をかければ答えてくれる

マイクボタンから話しかけると、「なんで丸いの?」「今日いいことあった?」といったどんな質問にも、そのeverieらしい答えが返ってくるということです。

ARアプリ「everies」の操作手順ガイド

主な機能

カメラに映ったモノひとつひとつに、ユニークな顔・声・性格・話し方の個性が生成されます。同じコップを映しても、毎回異なるキャラクターが誕生するため、繰り返し楽しめる設計になっています。

気に入ったeverieは保存でき、次にアプリを開いたときも同じキャラクターとして続きの会話ができます。身の回りのモノたちが徐々に「知り合い」になっていく感覚を楽しめるとのことです。

おしゃべりの瞬間は動画で記録して、家族や友人にシェアする機能も備わっています。

受賞歴と開発背景

本作のβ版は、Google主催の「Gemini API Developer Competition」にて、世界約3,000件の応募の中からBest use of ARCore賞を受賞しています。

Whateverは以前、配信開始5日で約46万ダウンロードを記録し、世界8カ国のApp Store有料アプリランキング1位を獲得したARアプリ『らくがきAR』を手がけたクリエイティブ・スタジオです。『everies』はその系譜を継ぐ新作として開発されました。

クリエイティブディレクター・谷口恭介さんのコメント

クリエイティブディレクターの谷口恭介さんは、開発の背景について次のようにコメントしています。

谷口さんは、NHK教育テレビ『それいけノンタック』で、クレヨンや時計が話し出すシーンに夢中になったと述べています。身の回りのモノと会話したいという想像は、八百万の神の思想にも通じる普遍的なものだと指摘。『everies』はこうした想像を生成AIで実現したアプリだとしています。

生成AIに対するネガティブな印象がある一方で、ひとをワクワクさせるクリエイティブな道具としての可能性を大切にしていく考えを示しています。

アプリ詳細

『everies(エブリーズ)』の価格は300円で、iOS 16以上のiPhoneに対応しています。App Storeからダウンロードできます。




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