

ヴァンパイアが国民に「カロリータトゥー」を入れようとし、ゾンビが歩行速度規制法案を通そうとする……そんな狂気の議会で、あなたは総魔大臣として生き延びることができるでしょうか? Cavalier Game Studiosが開発したカードベースの政治ローグライク『Prime Monster』が現在Steamで配信中です。現在はSteamサマーセールの対象となっており、7月10日まで20%オフで購入できます。
モンスターだらけの民主主義ディストピアへようこそ

本作の舞台は「ヒビワレ王国」。名前からして不穏ですが、中身はさらに不穏です。この国の議会を牛耳っているのは、ヴァンパイアやゾンビ、ゴブリン、魔女といった本物のモンスターたち。彼らは自分たちの利益のためだけに、ばかばかしくも害悪な法律を次々と制定しようとしています。プレイヤーはそんな腐敗した議会に乗り込み、総魔大臣として票を集め、法律をねじ曲げ、スキャンダルを乗り越えながら権力の座を勝ち取ることを目指します。
「政治ゲーム」と聞くと難しそうに聞こえますが、本作はモンスターたちの個性がとにかく強烈で、シリアスになりすぎないユーモアあふれるトーンで展開されます。ヴァンパイアの貴族が貴族らしく気取りながらとんでもない法案を提出してきたり、ゴブリンが平然と不正行為(Cheating)カードを使ってきたりと、笑えるようで笑えない政治の泥臭さが絶妙に表現されています。
議会という名の戦場でカードを切れ

ゲームプレイの核となるのは、議会を舞台にしたカードバトルです。画面の左右にそれぞれのキャラクターが陣取り、中央の議会ステージでカードを使って争います。ヘルス・資金・政治力といった複数のリソースを管理しながら、手札をどのタイミングで切るかが勝負の鍵となります。

キャラクターごとにユニークな能力が設定されており、たとえば魔女はデバフ系のカードを得意とし、吸血鬼は独自のスキルで盤面を支配しようとしてきます。相手がイカサマカードを使ってくることもあるため、状況に応じた柔軟な対応が求められます。単純な「強いカードを出せば勝てる」というゲームではなく、相手の戦略を読みながら立ち回る必要があるのが、ローグライクとしての醍醐味です。
戦いの合間も政治は続く

バトルだけがゲームのすべてではありません。「議会閉会(Parliamentary Recess)」と呼ばれる休憩フェーズでは、キャンペーン活動・政策立案・外交といった選択肢のなかから行動を選びます。限られた時間をどう使うかで、その後の展開が大きく変わってきます。
また、ゲーム中にはプレイヤーに二択を迫る選択イベントも発生します。どちらを選んでも何かしらの代償が生じるジレンマ設計になっており、「支持率を上げるか、資金を確保するか」といった判断が積み重なって、最終的な結末に影響を与えます。ローグライクらしく毎回の展開が異なるため、繰り返しプレイしても新鮮な体験が得られるでしょう。
日本語対応と価格について
残念ながら現時点では日本語には対応していません。ゲーム内のテキストは英語となります。カードの効果説明や選択イベントのテキストを読む必要があるため、ある程度の英語読解力があると快適にプレイできるでしょう。ただし、カードゲームとしての視覚的なわかりやすさは高く、慣れてくればテキストの意味もつかみやすくなるはずです。
通常価格は2,600円(税込)ですが、Steamサマーセール期間中は20%オフの2,080円(税込)で購入可能です。セール期間は7月10日までとなっています。
- Original:https://www.appbank.net/2026/06/28/game/3041033.php
- Source:AppBank
- Author:Appbank編集部
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