

小規模インディゲームスタジオのBallard Gamesは、マルチプレイダンジョン脱出アドベンチャー『Few Shall Return』を2026年07月21日にリリースしたばかりの早期アクセス作品として、PC(Steam)向けに配信開始しました。価格は1,350円で、日本語表示にも対応しています。またゲーム本編に先立ってデモ版も公開されており、購入を迷っている方はまず体験版で雰囲気を確かめてみるのもいいでしょう。
たった7分半に凝縮された脱出劇

『Few Shall Return』は、PvPvE形式のダンジョン脱出アドベンチャーです。最大の特徴は、1回のラウンドがわずか7分半で終わってしまうという、驚くほど短いプレイタイムにあります。ダンジョンに潜り、生き残って脱出するまでの緊張感がぎゅっと凝縮されているため、ちょっとした空き時間でもサクッと1戦遊べる手軽さが魅力です。冗長な待機時間や作業感のある繰り返しは排除されており、あるのはアクションと戦略、そしてリスクを取るかどうかの決断だけという、潔いデザインになっています。
プレイヤーは公開マッチまたはプライベートな環境で、最大8人までのグループでダンジョンに挑むことができます。スクリーンショットを見ると、重厚な陰影が効いたクォータービューのダンジョンに巨大な門がそびえ、その周囲には骸骨が転がっているなど、いかにも一筋縄ではいかない雰囲気が漂っています。次に何をすべきかは分かりやすく示されつつも、油断すればあっという間に命を落としてしまう、そんな緊張感のある探索が展開されるようです。

協力しながらも、最後は己の力が試される

本作の面白いポイントは、「協力」と「個人の力」の両方が求められるところです。ダンジョン内では他プレイヤーと手を組み、通路に転がる樽を回避しながら情報を共有し合ったりと、共闘する場面が多く見られます。しかし脱出のクライマックスでは、最終的に道を切り開くのは自分自身の力量次第。仲間と協力しつつも、いざという時には自分の判断とスキルが生死を分けることになるでしょう。
戦闘面では、近接攻撃のヒット時にしっかりとした視覚的なフィードバックが入るなど、直感的で手応えのあるアクションが用意されています。赤い絨毯が敷かれた図書館風のエリアなど、ダンジョン内には多彩なロケーションが存在し、燭台の灯りに照らされながらの一戦は雰間気も抜群です。また敵の攻撃をぎりぎりで回避した際には「DODGED」という表示が出るなど、シビアなアクション性も感じさせます。狭い橋の上での戦闘のように、地形を活かした立ち回りが求められる場面もあり、単純な力押しだけでは突破できない場面もありそうです。

探索においても油断は禁物です。石造りのダンジョンだけでなく、植物が茂る自然豊かなエリアなど環境は多彩に変化し、インタラクトできる不思議なオブジェクトや、幽霊のようなエフェクトが漂う一角も存在します。さらに回転する巨大なノコギリなど、即死につながりかねない罠も各所に配置されており、慎重な足取りが要求されるでしょう。

またキャラクターにもそれぞれ個性が用意されているようです。武器やスキルの豊富なリストにくわえ、独自の信仰やバックストーリーをもつキャラクターも確認でき、プレイスタイルに合わせてキャラクターを選ぶ楽しみもありそうです。
早期アクセスとしての現状と今後
本作は早期アクセスとして配信が開始された段階です。現時点でも協力プレイや戦闘、探索といった基本的なゲームプレイはひと通り楽しめる状態になっていますが、今後のアップデートによってコンテンツの拡充や調整が進められていくと見られます。早期アクセス特有の粗さが残っている可能性もあるため、その点は念頭に置いてプレイするとよいでしょう。
価格・日本語対応について
『Few Shall Return』はPC(Steam)向けに1,350円で配信中です。現時点でセール情報は確認されていません。ゲーム内は日本語表示に対応しているため、英語が苦手な方でも安心してプレイに取り組めます。またデモ版も公開されているので、購入を検討している方はまず体験版から本作の雰囲気を掴んでみるのもおすすめです。
- Original:https://www.appbank.net/2026/07/25/game/3063327.php
- Source:AppBank
- Author:Appbank編集部
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