液晶ゲーム機ノスタルジー漂う高速2Dシューティング『Future Knight』が配信開始、記念セールで10%オフ



ボス戦闘(寿司職人)

Aeternum Game Studiosは、Studio Kobaと共同開発した2Dシューティングアクション『Future Knight』をPC(Steam)向けにリリースしました。発売日は2026年8月13日で、通常価格1,980円のところ、記念セールにより10%オフの1,782円で購入可能です。

80〜90年代の携帯ゲーム機を思わせるレトロなビジュアルと、現代的な高速アクションを組み合わせた本作。ちょっと奇妙でクセの強い物語も持ち味となっています。

記憶消去まで残り8時間、東京を舞台にしたレトロフューチャー・アクション

屋外・商店街風のエリア

本作の舞台は1993年5月23日の東京です。カルト集団「プレゼント」を率いる謎の女によって、人類の記憶が消し去られようとしています。

それを止められるのは、90年代のテレビ俳優の残骸から30年かけて作られたロボット・Future Knightだけです。彼の体内には「Two More」と呼ばれる意思を持つ存在が共生しており、黙示録の8時間前へ時を遡って彼女の日常を阻止することが目的となります。

銃を構えた主人公、浮遊する巨大な岩のような敵、地面に伏せて銃を構える2体の敵

各ステージは彼女が記憶を消去するまでの1時間ずつに対応しており、公園や工事現場、食べ放題レストランといった何気ない日常の光景が、世界の終わりへの引き金として描かれます。

ふたつの存在を瞬時に切り替える「シナジー」がバトルの鍵

中央下部にプレイヤーキャラクター、画面右側にスワンボートに乗った巨大な敵キャラクター

戦闘の中心となるのは、Future KnightとTwo Moreを瞬時に切り替える「シナジー」システムです。Future Knightは量子プラズマのブラスターや噛みつき攻撃、ローリング回避を駆使する火力担当となっています。

一方のTwo Moreは超高速のスーパーダッシュや壁登り、近距離射撃を得意とし、狭い場所への侵入も可能な機動力担当です。2体を切り替えることで体力やエネルギーの回復もおこなえるため、攻め続けるための“流れ”を作ることが勝利への近道になりそうです。

二人のキャラクターが重なり合っている様子(上側のキャラクターが下側のキャラクターを抱え上げる、あるいは背負っているようなポーズ)

ステージ構成は横スクロールと縦スクロールが入り混じり、狂った物理演算も飛び込んでくるということです。危険な工事現場から殺意に満ちた回転寿司レーンまで、バラエティ豊かな“運命の1時間”が用意されています。

スクリーンショットを見る限りでも、商店街風のエリアやヘリコプター、寿司職人といった個性的なボスとの対峙シーンが確認でき、コインの収集や画面上下に伸びるゲージ管理も戦闘の要素になっているようです。カルトの謎を示す三角形を集めることも、物語の真実へ迫る手がかりとなる模様です。

今敏監督作品にも影響を受けた液晶クリスタル・ピクセルアート

小さな主人公と、画面右側に陣取る複数のパーツから構成された巨大な生物的な敵

本作のビジュアルは、電卓や液晶ディスプレイの内部を思わせる世界観で構成されています。可愛らしさとグロテスクさが同居する不気味な絵作りは、今敏監督の作品や日本的なビザール表現から影響を受けているとのことです。

画面中央で座禅を組み、赤いオーラを放つ人物。右下に倒れているプレイヤーキャラクター

手描きアニメーションによるインクのような動きが、80年代携帯ゲーム機へのオマージュと融合している点も見どころでしょう。物語もピラミッドカルトやブラックユーモア、社会風刺を交えたシュールな展開が待っているようです。

価格とセール情報、日本語対応について

『Future Knight』はPC(Steam)向けに配信中で、通常価格は1,980円(税込)です。現在は記念セールとして10%オフの1,782円で購入でき、セール期間は8月28日までとなっています。

気になる人はまず体験版で雰地感を確かめてみるのもよさそうです。デモ版もSteamにて配信されています。

日本語表示についてはUIおよび字幕が対応していますが、フル音声は非対応となっています。テキストベースでのプレイであれば、日本語の読解に大きな支障はないでしょう。




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