

株式会社IZUTSUYAは9月8日、身体育成型の筋トレ・シミュレーションゲーム『むっちゃマッチョ』の販売を決定したと発表しました。実在する空間や物を3D・4Dスキャンして制作したデジタルアセットとAIを活用したタイトルとのことです。
販売プラットフォームはSteamが予定されており、2026年10月を目途に販売開始が準備されています。なお、開発および各種審査の状況により、販売開始時期は変更となる可能性があるとのことです。正式な販売日や価格は決定次第案内されるとしています。
むっちゃマッチョ|筋トレが世界を変える。身体を育て、大会で競う筋トレゲーム【公式PV】
筋力がすべてを決める異世界「マッスルワールド」が舞台
『むっちゃマッチョ』は、筋力によって全てが決まる異世界「マッスルワールド」を舞台に、実在の筋トレ器具を使って身体の各部位を鍛え、アバターの見た目と能力を成長させながら世界一を目指す作品です。
現実世界で自分の身体にも人生にも自信を持てずにいた主人公が、ある夜、異世界に飛ばされることになります。元の世界へ戻るため、主人公は身体を鍛え、ライバルたちと競い、世界大会で1位を目指す物語が描かれるとのことです。
主な特徴
現実の筋トレ器具で細かな部位を鍛える
ゲーム内には、現実のジムでも使われている筋トレ器具が登場します。プレイヤーは器具、重量、回数などを選び、胸、背中、肩、上腕二頭筋、上腕三頭筋、脚、腹部といった身体の部位を細かくトレーニングします。どの部位をどのようなバランスで鍛えるかという選択そのものがゲーム性になっているということです。

鍛えた成果がアバターの身体の変化として見える
トレーニングを重ねると、部位ごとの能力値だけでなくアバターの筋肉や体格も発達します。細かった身体が徐々に厚みを増し、鍛えた部位が大きくなっていく様子を視覚的に楽しめるとのことです。
トレーニング・回復・挑戦を繰り返すシミュレーション体験
ジムで身体を鍛えるだけでなく、食堂で栄養を補給し、休息やクリニックでコンディションを整えながら成長する仕組みです。限られた時間の中で、負荷、疲労、食事、回復をどう管理するかが攻略の鍵になるとのことです。
鍛えたアバターでコンテストに参加し他のプレイヤーと競う
育成したアバターはコンテストへ出場し、鍛え上げた身体やトレーニングの成果を他の参加者と競います。理想とする身体を計画し、各部位を鍛え、コンディションを整えて大会へ挑むまでが一つの成長サイクルになっています。
実在する空間・物を取り込んだデジタルツインの世界
ゲーム内には、実在する建築物、空間、植物、店舗、プロダクトなどをもとに制作した3Dアセットが順次配置される予定です。現実のストーリーが宿るデジタルツインと、ストリートカルチャーやポップカルチャーを取り入れたフィクションの世界観を融合させ、現実と異世界の境界が混ざり合う独自の空間がつくられるとのことです。
デジタルとリアルの参加者が競い合うコンテスト構想
将来的には、デジタル空間だけでアバターを鍛えたプレイヤーと、現実世界で身体を鍛えた参加者が、ゲームとリアルを融合した同じイベントで競い合える仕組みが構想されています。
リアル会場とデジタルツイン上のコンテスト会場を接続し、ゲーム内で積み上げた成果と現実のトレーニングで磨いた身体の双方が参加できる、新しい競技・観戦体験を目指しているとのことです。
評価方法や連携方式などの詳細は、今後の開発および実証を通じて検討されるとしています。
ゲームを通じて広がる3Dアセットの新しい活用先
3Dasset.ioに蓄積されるデータをゲーム内の建物、背景、小物、コンテスト会場、アバター、モーションなどへ活用することで、記録した現実世界のデータに新しい役割と価値を与えるとのことです。今後は、実在する企業、店舗、施設、クリエイターとの連携も視野に入れ、ゲーム内で現実の文化や事業と出会える体験の拡張が予定されています。
AIと非エンジニアによる短期間開発が実例に
同社が運営する3Dデータプラットフォーム「3Dasset.io」に蓄積・流通する実写由来のデータアセットを、ゲームという新たな体験へ展開する活用事例として、本作が開発されました。
ゲーム開発経験のない非エンジニア1名が、AIによる企画・実装支援とデジタルツインのアセットを組み合わせることで、企画着手から約2週間で操作可能なデモ画面までを開発したとのことです。同社によると、これは完成版の制作期間を示すものではなく、アイデアを実際に触れられるゲーム体験へ変える初期開発の実績だということです。
同社は今後、部位別トレーニング、アバターの身体変化、コンテストを中心とするゲームシステムや演出、収録アセットおよびプレイ体験の改善を進めるとしています。また、将来的なリアルイベントとの連携に向けて、デジタル上で鍛えたプレイヤーと現実世界で鍛えた参加者が公平かつ安全に競える評価方法、データ連携、会場体験について実証を重ねる予定とのことです。
- 3Dデータプラットフォーム「3Dasset.io」:https://3dasset.io/
- Original:https://www.appbank.net/2026/09/10/game/3098774.php
- Source:AppBank
- Author:Appbank編集部
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