漢字3問正解で15分解除! 手書き学習アプリ『ソルバーSolver』がiPhone・iPad向けに提供開始



漢字を書いてロック解除する男の子とソルバーSolverアプリ画面の利用イメージ

株式会社引率舎は10月28日、漢字の手書き学習とスマートフォンのアプリ利用制限を組み合わせた『ソルバーSolver』をApp Storeで提供開始したと発表しました。iPhoneとiPadに対応しています。

小学1〜6年生の漢字1,026字・2,056問が収録されています。各学年20字、合計120字は無料で体験できます。

3問正解で基本15分、対象アプリを使える仕組み

『ソルバーSolver』は、漢字の書き取り問題に3問正解すると、保護者が制限対象に設定した動画・ゲームなどのアプリを基本15分間使えるアプリです。時間が終わると再び制限され、続きを使うにはまた漢字の問題に取り組みます。

保護者の「動画の合間に、漢字のひとつやふたつを書いてくれたら」という思いに応える選択肢として、スマホを使う日常に短い書き取りの機会を設ける狙いがあるとのことです。

「稼働する」から始まる利用の流れ

事前設定のあとは、トップ画面の「稼働する」を押してプレイヤーを選ぶと、対象アプリの制限が始まります。問題を読み、指で漢字を書いて解答し、3問正解すると基本15分間の制限解除となります。

アプリを閉じている間も解除時間は進みます。解除は正解した時点からの経過時間で数えられるため、スマホを置いている間や対象外のアプリを使っている間も延長されません。

ソルバーSolverのロック解除中画面。残り14:37と学の鍵で錠を開ける子ども

解除時間にはボーナスもあります。10問連続正解ごとに解除時間が1分増え、連続正解のボーナスは最大5分です。約30問に1回出題されるボーナス問題に正解すると、次の解除1回に1分が加算され、ボーナスを含む解除時間は最大20分となります。

保護者のスマホを子どもに貸す場面と、子ども専用端末で使う場面の両方が想定されているとのことです。

15分楽しんだら、漢字3問!

「あと5分!」今日何回目?

1日1時間なら年間4,380回の書き取りに

基本の15分解除で毎日1時間利用した場合、15分×4回、そのたびに3問で1日12回の書き取りとなります。365日続けると4,380回になる計算例が示されています。

この回数は同じ漢字の復習を含む延べ回数で、異なる4,380字を学ぶ意味ではありません。ボーナス時間や利用状況によって回数は変わります。

スマホ時間が漢字の時間に

手書きで解答し、間違えた漢字は再挑戦

収録されているのは小学1〜6年生の漢字で、プロフィールごとに出題範囲を選べます。学年ごとの収録数は次のとおりです。

  • 1年生:80字・239問
  • 2年生:160字・392問
  • 3年生:200字・421問
  • 4年生:202字・374問
  • 5年生:193字・323問
  • 6年生:191字・307問

間違えた問題では、正しい漢字を大きく表示して確認したあと、答えを隠して同じ問題を書き直します。この書き直しの正解は、解除の正解数や連続正解、ボーナスには加算されません。書き直しの2回目からはスキップもできます。

解答履歴は端末に保存されます。設定した学習範囲を一巡したあとは間違えた漢字に再挑戦する仕組みで、残りが5字以下になると、設定範囲全体の学習へ戻ります。

読める。でも、書ける?

無料体験は120字、教材は買い切りで追加

各学年20字ずつ、合計120字を無料で体験できます。手書きの判定やアプリの制限・解除がお手持ちの端末で動作するかを確認したうえで、必要な教材を追加する流れです。

教材の価格は次のとおりで、月額料金はなく買い切りです。

  • 単学年の漢字パック(1〜6年生):各500円
  • 全6学年セット:2,500円

価格はいずれも日本での販売価格で、購入時はAppleの購入画面に表示される価格を確認する必要があります。単学年の購入分は、全6学年セットの価格から差し引かれません。購入した教材は、アプリ内の全プロフィールで利用できます。

アプリのダウンロードは無料で、アプリ内購入があります。

スクリーンタイム連携と保護者の設定

他のアプリの制限には、Appleのスクリーンタイム機能の利用許可が必要です。子ども用の認証には、ファミリー共有と同じファミリーの保護者による承認が必要となります。

保護者は、LINEなど連絡に必要なアプリを制限対象外に設定できます。対象外にしたアプリは、通知や通話だけでなくアプリ全体が利用可能です。設定の変更と制限の停止は、6桁のPINで保護されます。

アプリを削除すると制限機能が無効になるため、初期設定ガイドに従って、子どもが削除できないよう設定する必要があります。

オフライン利用と注意点

初回に日本語の手書き認識データを準備したあとは、出題・採点・履歴保存・制限と時間経過後の再制限を通信なしで利用できます。初回の準備にはWi-Fi接続が必要で、教材の購入・復元などには通信が必要です。

手書き認識は、文字を正しく判定できない場合があります。書き順や字形を厳密に採点する機能ではありません。

プロフィールと学習履歴は端末内に保存され、端末間の同期機能はありません。アプリを削除すると失われます。

対応環境

対応端末はiPhoneとiPadで、iOS 16.0以降、iPadOS 16.0以降が必要です。App Storeのカテゴリは「教育」で、年齢制限指定は4+となっています。

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