霧に沈む街を猫が駆ける冒険ADV『Bruma』Steam Nextフェスでデモ版公開。記憶を失った老婦人の思い出を探す、幻想的なネコアドベンチャー



 霧に包まれた廃墟の街を、一匹の猫が駆け抜ける——そんな幻想的な世界観が印象的なアクションアドベンチャー『Bruma』が、Steam Nextフェスにてデモ版を公開しました。開発・パブリッシャーは4HA Games Studio SpAです。

記憶を探す猫の旅。マジックリアリズムが薫る物語

 本作は、記憶を失ってしまった老婦人の思い出を探す猫の不思議な旅を描いたアドベンチャーゲームです。舞台となるのは、濃い霧に沈み人間に見捨てられた謎めいた都市。そこでは複数のグループに分かれた野良動物たちが街を支配しています。プレイヤーは猫として、この霧の街を探索しながら老婦人の失われた記憶の断片を集めていきます。

 物語の軸となるのは「過去と現在が交差する」という幻想的なテーマです。過去の場所を訪れ、かつての友人たちと交流しながら、散り散りになった記憶のピースを繋ぎ合わせていく——そんな情緒豊かな体験が待っています。スクリーンショットを見ると、水彩画のような柔らかなタッチで描かれた草原や木漏れ日の差し込む東屋など、まるで絵本の中を歩いているような温かみのある風景が広がっています。一方で、霧に沈んだ荒廃した大地や不気味な巨大な壁など、謎と緊張感を漂わせる場面も存在し、美しさと不安が同居する世界観が印象的です。

ネコらしい身のこなしで謎に満ちた街を探索

 ゲームプレイでは、猫ならではの「ステルス」「俊敏さ」「好奇心」を活かした行動が求められます。遺跡のような廃墟を軽快に跳び回ったり、身を潜めながら進んだりと、猫の本能を体で感じられる操作感が楽しめそうです。

 街には独自の生活を送る住民たちが暮らしており、彼らとの会話や交流も物語の重要な要素となっています。スクリーンショットには、ガーランドが飾られた賑やかな場所で住民と会話するシーンも確認でき、この世界に住む動物たちのバックストーリーに深く触れられる様子がうかがえます。単に駆け抜けるだけでなく、世界の住人たちと関わりながら物語を紡いでいく体験が待っていそうです。

Steam Nextフェスでデモ版が公開中

 現在開催中のSteam Nextフェスにて、本作のデモ版がSteamで公開されています。製品版の購入前に、霧の街の雰囲気や猫としての操作感を実際に体験できる機会です。幻想的な世界観が気になる方は、まずデモ版から試してみるとよいでしょう。

 なお、本作は現時点で日本語に対応していません。ゲームプレイ中はキャラクターとの会話や物語のテキストが英語で表示されます。本作はストーリー体験が軸となる作品のため、英語のテキストを読む力がある程度必要になるでしょう。

価格・日本語対応について

 本作の価格は現時点では未発表です。日本語には対応していません。対応プラットフォームはPC(Steam)です。




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