「水が飲めない」AirPodsを紛失した男性が「ノドに違和感」を覚えて病院へ行くと……



誰にでも起こりうる話かもしれません。

Source:The Guardian,metro
*カテゴリー:テクノロジー technology

どこを探してもみつからない『AirPods』

ブラッド・ゴーティエ氏はある夜、エイリアン映画を見ながら寝てしまい、起きると付けていたはずの『AirPods』の片方がなくなっていることに気づきます。その時は「落としたのだろう」考えていた彼ですが、水を飲んだときに違和感を感じます。

*画像はイメージです。

まだほとんど目が覚めていない状態で、水を飲もうとバスルームに行きましたが、うまく飲み込むことができませんでした。喉には水が入っていましたが、それが下に降りてこないので、洗面台にもたれて水を出さなければなりませんでした。

しかし、このとき疲れていたブラッド氏は、そのまままた寝てしまいました。翌朝、もう一度iPhoneの「探す」機能で『AirPods』を鳴らそうとしましたが、電池が切れているようでした。

ブラッド氏が家族に『AirPods』が見つからないことをいうと、息子は冗談交じりに「寝ている間に飲み込んでしまったんじゃないか」と言いました。最初は笑っていたブラッド氏でしたが、いくら探しても見つからないので、だんだんと不安に駆られました。

妻に「検査を受けた方がいい」と言われ、ブラッド氏は病院にいくことにしました。診察してくれた医師は信じられない様子でしたが、念のためのレントゲン撮影をすることに……。

*画像はイメージです。

その撮影された、実際のレントゲン画像がこちら。



スクリーンには、私の肋骨が鮮明に映し出され、その肋骨の間に45度ほどの角度で引っかかった、まぎれれもない「AirPod」が映し出されていた。

この画像では分かりにくいですが、コントラストを調整すると、たしかに『AirPods』の影が見えます。



AirPodは私の食道の脇にしっかりと固定されているようだが、気道を塞いでしまう可能性があった。飲み込んだ場合、無害な状態で体内を通過するか、腸に留まって手術になるかのどちらかだ。また、デバイスが破裂する可能性もあり、リチウムイオン電池を消化するのは避けたいと思った。

ブラッド氏はこの後内視鏡検査センターに行き、投げ縄のついたチューブを使って口から「AirPod」を取り出すことに成功。

「AirPods」も小袋に入れられて返却されました。この後「AirPods』」が動作するかどうか試してみると、マイクは壊れているものの、他は問題なく動作したそうです。

*画像はイメージです。

ブラッド氏は幸い何事もなかったものの、危険な状況だったことは確か。もし、あなたの「AirPods」が見つからなくなったら、ノドに違和感がないかどうか確かめたほうがいいかもしれませんね。


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