Googleスマホ「Pixel」に3種の新型〝Ultra・mini・7a〟登場とのリーク



10月に発表されたGoogleスマホ「Pixel 7」と「Pixel 7 Pro」。通常であれば残すは廉価な〝a〟モデルだけですが、今回はさらにUltraモデルやminiモデルの噂も登場しています。

*Category:テクノロジー Technology *Source:9to5Google ,Kuba Wojciechowski ,9to5Google(2) ,smartprix ,Science and Knowledge

登場が噂される「Pixel 7」の派生シリーズ3つ

現在噂されている「Pixel 7」の派生モデルは、Ultraモデルとminiモデル、そしてaモデルの3つです。

【1】Pixel 7 Ultra


Twitterのリーカー、クバ・ヴォイチェホフスキ氏によれば、新たに公開されたPixel 7のソースコード内に、Pixel 7 Ultraモデルのコードネームとされる「Lynx」に言及する興味深い内容を発見したとのこと。

このコードで明らかになったのはカメラセンサー構成で、この中にはサムスンの1インチの大型カメラセンサーGN1が含まれていたそうです。これはPixel 7 Proよりも優れたセンサーで、Pixel 7 Ultra登場を裏付けるものです。

Pixelシリーズは比較的安価なラインナップのため、より高価なUltraモデルが登場する可能性は十分にあります。ただしクバ氏はこの後、GN1センサーについての記述が削除されたと述べており、この「Lynx」は現状ではPixel 7aである説が濃厚です。

とはいえ、Googleが大型センサーを試していたことが事実であれば、「Ultra」ような最上位モデルが、今後どこかのタイミングで登場する可能性には期待できそうです。

【2】Pixel 7 mini


中国のリーカーDigital Chat Station氏は、Googleが「小型画面のフラッグシップ機」を開発中であると主張していました。同氏によれば、このデバイスは、前面が中央のホールパンチデザインで、背面が「ファミリースタイル」の外観になっているとのこと。

しかし「9to5Google」はこのリークについて、言及されているコードネーム「Neila」がGoogleのコードネームのパターンに当てはまらないことを指摘しています。

まず第一に、言及されているコードネームです。「Neila」は、我々(9to5Google)のカイル・ブラッドショーとディラン・ルーセルが指摘するように、Googleの通常のコードネームのどのパターンにも当てはまりません。例えばPixel 6やPixel 7では、Googleは鳥や猫を中心としたコードネームを使用してきました。「Neila」は、まったく動物ではありません。

加えて同メディアは、小型スマートフォンが市場で不人気であり、Appleもminiモデルを廃止したことを指摘しています。長らく小型モデルが愛されてきたGoogleですが、今回のminiモデル登場のリークは噂半分にとどめ、あまり期待しすぎないほうが良さそうです。

【3】Pixel 7a


「9to5Google」によれば、Google内部でコードネーム「Lynx」と呼ばれている端末はPixel 7aであり、2023年リリースに向けて開発が進んでいるとのこと。

Pixel 7aの詳細なスペックに関しては、ボディにセラミック素材の採用、ワイヤレス充電用チップ搭載、カメラの大幅強化などが噂されています。

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aシリーズはGoogleが毎年発表している廉価モデルで、Ultra、miniなどの情報の少ないモデルに比べ、登場の期待値は高めです。例年通りであれば、このモデルはGoogle I/Oで発表されるでしょう。




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