シャープ、ピーク輝度3,000nitの『AQUOS R10』を発表! ライカ監修カメラと生成AI機能を搭載



シャープは5月29日、ハイエンドスマートフォン『AQUOS R10』の発表を行い、7月上旬以降に日本、台湾、シンガポール、インドネシアで順次販売を開始すると明らかにしました。

『AQUOS R10』は、ピーク輝度3,000nitのPro IGZO OLEDディスプレイを搭載。従来モデルと比較して1.5倍の明るさを実現し、より精細でリアルな映像表現を提供します。これにより、明るい部分と暗い部分のコントラストが強化され、細部まで鮮明に描き出されるとしています。さらに、HDRに対応していないコンテンツでも明るく鮮やかに表示する「バーチャルHDR」機能も搭載されています。

フルメタルBOXスピーカーで迫力の音響体験

音質面では、シャープが新開発したフルメタルBOXスピーカーを採用。これにより、パワフルで広がりのあるステレオサウンドが実現されています。また、音響技術「Dolby Atmos」との組み合わせにより、まるでその場で聴いているかのような臨場感が感じられる音響体験を提供するとしています。

ライカ監修カメラに新センサー搭載

カメラ性能は、ライカカメラ社の監修のもと、1/1.55インチの新しいイメージセンサーを採用しました。このセンサーは、暗部のノイズを低減し、夜景撮影時でも光の輝きが鮮明に映し出されます。また、14chスペクトルセンサーにより、様々な光環境下でも見たままの色合いで撮影可能に。さらに、AIを活用した画像処理技術によって、RAWデータを超える情報量での画像合成が可能となり、精度の高い写真撮影が実現されています。

生成AIで通話内容をメモ化

『AQUOS R10』には、生成AI機能が搭載されています。通話中にキーワードを自動的に抽出し、メモとして記録できる機能です。さらに、メモに日時が含まれている場合は、カレンダーアプリに簡単に予定を登録することもできます。

カラーバリエーションと発売予定

『AQUOS R10』は、カシミヤホワイト、チャコールブラック、トレンチベージュの3色がラインナップされています。NTTドコモとソフトバンクからの発売がすでに発表されており、詳細な仕様や価格は各キャリアから後日発表される予定です。

ニュースリリース全文:https://corporate.jp.sharp/news/250529-f.html
画像ダウンロードサービス:https://corporate.jp.sharp/press/p250529-f.html




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