楽天ペイがApple Watch対応開始、iPhone向けウィジェットも提供



楽天ペイメントは6月3日、キャッシュレス決済サービス『楽天ペイ』のApple Watch版アプリの提供を開始したと発表しました。同時に、iPhone向けウィジェット機能も追加されています。

Apple Watch版『楽天ペイ』では、スマートフォンを取り出すことなく手首のデバイス上で、バーコードやQRコードを表示できます。店舗でこのコードを読み取ってもらうことで決済が完了する仕組みで、『楽天ポイントカード』もApple Watch上で利用可能とのことです。

対応環境はwatchOS 8以降、Apple Watch Series 3以降の端末で、iOS 15以降がインストールされたiPhoneが必要です。支払い元は、楽天キャッシュまたはクレジットカードに設定できます。

iPhone向けウィジェットでアクセス性向上

iPhone向けに追加されたウィジェット機能では、ロック画面から直接『楽天ペイ』のコード決済と『楽天ポイントカード』にアクセスできるようになりました。アプリを起動する手間が省けるため、決済やポイント利用の手順が簡略化されます。ウィジェット機能は、iOS 16以上の端末で利用可能です。




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