ツイキャスが『ツイキャスプレミア』にリニューアル 累計チケット販売500万枚突破で新アワード制度も導入



モイ株式会社は7月23日、ライブ配信サービス「ツイキャス」の「公式ストア」を『ツイキャスプレミア』としてリニューアルしたと発表しました。チケット制有料ライブ機能「プレミア配信」を含む同サービスでは、累計チケット販売数が500万枚を突破したとのことです。

ラグジュアリーなデザインに刷新

今回のリニューアルでは、出品される配信に「価値と特別感」を演出するため、公式ページを黒を基調としたラグジュアリーなデザインに刷新したとのことです。プレミア感のある体験を視覚面でも強化し、出品、購入、視聴といったユーザー体験の向上を目指してサイト全体をバージョンアップしたと発表されました。

新設されたアワード制度

リニューアルにあわせて、「アワード」制度と「プラチナアワード」制度を新設しました。「アワード」制度では、トークイベント、音楽、格闘技配信の出品アカウントに対して前年の利用実績に基づいてデジタルバッジを付与するとされています。累計出品件数、購読者数、累計チケット販売枚数に応じて、青バッジ、赤バッジ、緑バッジが付与される仕組みです。

「プラチナアワード」制度では、すべての出品アカウントの中で前年の利用実績が優れたアカウントに対してデジタルバッジの付与とトロフィー授与、特別クーポンの発行といった特典を提供するとのことです。これらのバッジが付与されたアカウントは『ツイキャスプレミア』公式ページに掲載され、出品を検討している方やイベントの運営元を探している方の参考になりやすくなると説明されています。

プレミア配信の成長実績

「プレミア配信」は2020年3月のコロナ禍から提供が開始されたツイキャスのチケット制オンライン有料ライブ機能です。音楽ライブやトークイベント、セミナーなど自由にテーマを決めて有料のライブ配信イベントを開催でき、基本料金は無料で販売されたチケット分から販売手数料を差し引いて支払われる仕組みとのことです。

同サービスでは2023年3月に出品者数が1万人を突破し、同年11月にはチケット流通総額が累計100億円を突破したと発表されています。2025年2月末時点で累計チケット販売数は500万枚に達したとされています。




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