

株式会社NTTドコモは9月1日、「docomo Starlink Direct」の国際ローミング接続を米国、フィリピン、カナダで開始したと発表しました。
対応機種は「Samsung Galaxy Zシリーズ」3機種からスタート
本機能は「Samsung Galaxy Zシリーズ」3機種から対応を開始し、9月中に対応機種が追加されるとともに、今後も順次拡大していくとのことです。
対象エリアは米国(本土、ハワイ、アラスカの一部、プエルトリコを含む)、フィリピン全土、カナダ(北緯58度以南)のStarlink衛星とスマートフォンの直接通信サービスエリアとなっています。なお、「WORLD WING」契約がある場合は「WORLD WING」提供エリアが対象から除かれます。
通信が届きにくいエリアでも天気や地図の確認が可能に
同機能の利用により、日本からの渡航者が多い米国・フィリピン・カナダの国立公園や山岳地帯、海岸などの通信確保が難しいエリアにおいて、天気や地図、位置情報などの確認が可能になるとのことです。
また、被災時にはご家族との通信手段の確保にもつながるとされています。
「ahamo」含む全料金プランで無料利用可能
本機能は国内利用時と同様に、「ahamo」を含む全ての料金プランを契約しているユーザーに対し、申込み不要かつ無料で提供されます。ただし、LTE上空利用プランは上空利用ができないため対象外となっています。
「docomo Starlink Direct」を利用したSMSの送信料は、国内SMS、国際SMSともに無料で提供されるとのことです。あわせて、データ通信についても契約中の料金プランにおけるデータ容量の消費対象外になるとしています。
利用にあたっては、渡航先における対応機種の確認と、最新ソフトウェアへのアップデート、「docomo Starlink Direct」の利用設定およびデータローミング設定を有効にする必要があります。
通信が届かないエリアで自動的に衛星接続
設定後は、渡航先の提供エリアにおいて通信環境の確保が難しい場合に自動でStarlink衛星に接続され、衛星通信による国際ローミングが利用可能になるとのことです。
接続するStarlink衛星は、米国ではT-Mobile USA, Inc.、フィリピンではGlobe Telecom, Inc.、カナダではRogers Communications Canada Inc.が、それぞれSpace Exploration Technologies Corp.との連携により提供する衛星となっています。
「世界そのままギガ」や「ドコモMAX」「ahamo」などの国際ローミングサービスと合わせて利用することで、米国・フィリピン・カナダでも通信環境を気にせず普段使いのスマートフォンを利用できるとしています。
対応機種や提供エリア、利用方法などの詳細は、サービスページで案内されています。
なお、本リリースはNTTグループ各社等が展開する宇宙ビジネスのブランド「NTT C89」の取り組みの一つとされており、詳細はNTTの宇宙事業ページで確認できます。「NTT C89」はNTT株式会社の商標であり、「NTT CONSTELLATION 89 PROJECT」の略称とのことです。
- サービスページ:https://www.docomo.ne.jp/service/starlink_direct/roaming/
- NTT宇宙事業ページ:https://group.ntt/jp/aerospace/
- Original:https://www.appbank.net/2026/09/03/iphone-news/3092745.php
- Source:AppBank
- Author:Appbank編集部
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